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シンデレラ-04-

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https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/be/6d/dct2258tweety/folder/673182/img_673182_22019215_7?20070701205559

04話------




それからも
貴久とわ毎日のように
いろんな会話をした。
いっぱい二人で話した。
いっぱい二人で笑った。



そして、そんな平和な日常に
大きなチャンスがやってきた。

ある日、同じクラスのかなと話していた。

かな「あのさー、噂聞いたあ?」

えみか「何何ー?」

軽い気持ちで聞いてみた。

かな「ゆりか、貴久と別れたらしいよー。」

……

頭の中が真っ白になった。
そしてすぐに嬉しくなった。
そしてなぜか悲しかった。
なんともいえない複雑な気持ちに
なった。

そんな私に気付いてないのか
淡々と話し続けるかな…

かな「あんねー、貴久が振ったらしいんだよねー。」


えりか「かな!ちょっとトイレ行ってくるね。」

かな「えッ!ちょっとー!話し終わってないのにい。」

えりか「ごめんね」

なぜか聞きたくなかった。
ごめんね。かな。。
今日わ許してね?



それから早くも二ヶ月がたち、
今年わいつもと違ってちょっとだけ
もやもやした気持ちのまま露の季節が
やってきた。



そしてまたいつもどおりに朝、起きた。
今日もまたいつもと変わらない
1日が待っているっておもってた。
でもね、この日奇跡がおこった。
それわちょっと後の話し…


朝、思っていた通り
いつものように眠い授業を受けて、
いつも通りみきと部活に向かった。

私わ部活わバスケをしていた。
そして偶然にも貴久も同じで
バスケ部だった。
でも私わよくさぼっていた。
実は部活も適当に選んでいた。
そして、とうとうみきに貴久
への思いを打ち明けてみた。
すると、「告白したら?」
と言われ、なぜか勇気がわいてきた。
そして決意をした。

告白する。。。




そして、バスケをしている貴久を
呼び出した。
緊張しまくりだよー。
とも思いつつ、
先輩に見つからないような場所で
思い切って打ち明けてみた。。。



えみか「あのね…私好きな人がいるの。」

貴久「まじで?だれ?俺が知ってる人?」

えみか「うん…その人わ、、、貴久!」

貴久「え!俺…?」

えみか「うん…付き合ってほしい。」

貴久「俺でいいの?」

えみか「貴久がいい!」

貴久「俺もえみかのことが前から好きだったんだ。
   これからもよろしく。」



私にとってこの頃が一番幸せだったなあ…
とにかくうかれてた。


このときは…

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